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最近旅してないフルスタックサラリーマンジャーマネの旅行の記録

インド旅行記3 〜アウト・カースト〜

到着初日の寿司パが終わって、宿へ到着したのは午前1時。
歯を磨いた後はミネラルウォーターで口をすすぐ。考えすぎ?いや、予防だよ。
寝て3時。


3/16(Mon) 05:00 Rakeshの車でジャイプールへ。



5時間後、アンベール城到着。
Rakeshはガイドはしないので、一人で歩いていたら、ガイド超うざい。
うざいガイドを回避するためにゾウに乗らなかったのが最大の後悔。



次、水の宮殿。
ほとりで写真をとっていたら、赤ちゃんを抱いた少女がやってきた。
単純にバクシーシを要求されるだけなら、既に耐性があったけど、最初の衝撃。
いきなり胸見せられて、何事!?と思ったんだけど、彼女の胸は肉がちぎれていて、褐色の皮膚にピンクの大きな傷口が露出していて、、、

カラダの欠損すらバクシーシのためのアピールポイントなのか、、、もっと純粋な叫びなのか。情けないながら、どうすれば良くわかんなかった。



次、シティ・パレス。まぁ、普通でした。すげーマブい金髪外人がいたことぐらい。
ガイドを自分で雇わずに、外国人が英語ガイドを雇っているのを、横から盗み聞きするのが最適と言うことがわかった。半分ぐらい分かるので、タダなら集中できるよ。



次、ジャンタル・マンタル。
育ちの良さそうなインド人少年少女と仲良くなった。彼らはおそらくイギリス系学校へいってるような金持ちカースト



次、ナルガール要塞。
ここは山道を相当時間かけて行っただけに、ガイドToutsもいない静かな廃墟だった。
万里の長城を思わせる印象と、青空の下、眼下に広がるジャイプールを見て、非常にリラックスできる。土壁の修復に精を出すにーちゃんと一緒に作業をしてホテルへ向かう。



寿司パで出会ったネーチャンから、「パールパレス良いよ」と言われていたが、no roomにつき、Karni Niwasホテルへ。1000ルピーもするくせにホットシャワーが出なくて憤慨しっぱなし。



ふらっと晩飯を食いに行くも、道ばたで生活するアウト・カースト(不可触民)にバクシーシを要求され、インドの差別のなんたるかを感じた。
ガンジーによって神の子と呼ばれても、大学へ行く権利を得ても、それでもアウト・カーストとしての永遠の業からは、決して解脱することはできない。

生まれたときから運命が決まってしまうカースト制度は、無くなったという表向きのアピールとは裏腹に、今でもインドをしっかり支えているらしい。複雑。



夜、BBCを見て寝る。ほんとホットシャワーでないのは腹立たしい。



翌日、アグラへ続く。