キリマンジャロ登山記4 〜高地順応日でリフレッシュ〜
登山開始3日目。
この日はホロンボハット(3750m)でもう一泊し、高地順応をする日程を組んでいた。
実際のところ、頭痛はあるものの高山病辛い・・・という程の症状は今のところなく、筋肉・心肺能力のリフレッシュのための超重要な一日になった。
順応日とってなければ、今日中に頂上アタックしてなきゃだめだもんね。
それは流石にたぶん無理。
イギリス人ドクター?の3人組は今日頂上アタック。オーストラリア人のメリッサにお別れ中。なんだよ、いい雰囲気じゃんかよ。
僕と、ステファンと、サンドラは、4200m付近のゼブラロックまで登るハイキングを実施。
キボハット(4703m)へ続く分かれ道を右に。明日は左に行くのか。そうか。
ずいぶん近くに頂上が見えるようになってきた。キボハットもちらっと見える。
サクサクッと目的地を訪れて、
再びホロンボハットへ戻って、
シャンプー。
昼飯。
メリッサは、某豪大を今年卒業する21歳の可愛い女の子。3ヶ月ぐらい休みを使って、世界中を旅しているらしい。ひとりで。パワフルだ。
ブーズアレン&ハミルトンに就職が決まっているそうな。
まだしゃべってる。。。
サンドラはドイツ人なのにかなり英語がうまい。そういう仕事をしているのかと聞いたら、映画やドラマを英語+英語字幕で見続けて練習しただけだという。感心する。
そして夕食。日が暮れ始める。
夕食時のキャンプには、これから登る人だけでなく、登り終わった人も到着し始める。失敗した人には励ましの声をかけ、成功した人には賞賛を与える。
どうやら今日は天候が非常に悪く、風が強かったようだ。今のところ自分が上るタイミングでは非常にコンディションが良さそうと聞いている。
大丈夫。体も高山病も問題ない。
明日はキボハット、そして頂上を目指す。
http://d.hatena.ne.jp/kthrtty/20100417/1271524369